家族が九州地方へ転居し、自身は東海地方で勤務を続けることになったY.M様。一人暮らし向けの賃貸住宅へ住み替えるため、自宅を売ることになりました。不動産の売却は初めてで、まずは売れる金額を知るために情報を探したと振り返ります。
HowMaのAI査定で価格の目安を調べ、不動産会社3社に一般媒介で売却を依頼。2022年8月ごろに売り出し、売れたのは2026年5月ごろでした。
最初は3社のうち最も高い提示額で売り出し、その後は少しずつ値下げ。最終的な下げ幅は約2割だったそうです。
売却が決まったときは、ほっとしたそうです。
最初の価格をどう決め、長い売却期間のなかでどう見直したのか。3社の担当者とのやり取りやHowMaを使った感想とともに、Y.M様に伺いました。
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【この記事で見えたポイント3つ】
- 価格を見るための情報を得たが、数字の違いにも迷った:HowMaのAI査定や周辺の価格データは、会社から聞く話を受け止める土台になった一方、メールで届く二つの価格の開きには迷いもあった。
- 最高提示額の会社と、最も印象の良かった会社は違った:ほかの会社の話も聞くため、3社に一般媒介で依頼。定期的な訪問やメールでの連絡には好印象を持ち、仕事中の電話には出にくかった。
- 売却が長引くなかで価格を見直した:3社のうち最も高い提示額で売り出し、時間がたつごとに少しずつ値下げした。最終的な下げ幅は約2割だった。
売主様プロフィールと売却の概要
| 項目 | 内容 |
| お名前 | Y.M様(イニシャル) |
| ご年齢 | 45歳 |
| ご職業 | 会社員(エンジニア) |
| 家族構成 | 妻・子ども4人 |
| 物件のエリア | 東海地方 |
| 物件種別 | 一軒家 |
| 売却期間 | 2022年8月ごろ〜2026年5月ごろ(約4年弱) |
| 売却理由 | 家族の九州地方への転居を機に、自身は東海地方で勤務を続け、一人暮らし向けの賃貸住宅へ住み替えることになったため |
家族の九州地方への転居を機に、東海地方の一軒家を売却
ーー不動産を売却するのは、今回が初めてですか?
Y.M様:はい、初めてです。
ーー今回、自宅を売ろうと思ったきっかけを教えてください。
Y.M様:家族が九州地方へ転居し、私は東海地方で勤務を続けることになりました。それをきっかけに、自宅を売却する流れになりました。
ーーご家族と暮らしていた家から、一人で暮らせる住まいへ移るための売却だったのでしょうか?
Y.M様:そうですね。
ーー住み替え先は、新しく購入されたのでしょうか?
Y.M様:いいえ、今は賃貸に住んでいます。
ーー今後、新しく家を購入されるご予定はありますか?
Y.M様:今のところ、購入する予定はありません。
ーー今のところ購入予定はないとのことですが、将来的には九州地方でご家族と暮らすことも考えていますか?
Y.M様:今は仕事が東海地方にあります。九州地方で仕事が見つかれば、家族と合流することも考えています。
ーー将来的にご家族との合流も考えながら、現在は東海地方で賃貸に住んでいるということですね。
Y.M様:はい。

不動産の知識がないなか、HowMaで相場を確認。3社に一般媒介で依頼
ーー初めての売却で、まずどんな情報を探しましたか?
Y.M様:まずは、いくらぐらいで売れるのかを知りたくて、情報を探しました。その後、2、3社の不動産会社に、どれくらいで売れるのかを相談しました。
ーーご相談された会社というのは、弊社のコラボ査定を通じてつながった会社ですか?
Y.M様:そうですね。
ーーありがとうございます。では、まずはHowMaのAI査定から始められたということですね。
Y.M様:はい。
ーー「まずはAI査定から」と思われたのは、なぜですか?
Y.M様:不動産の知識が特になかったので、まずはどういうものか、一度見てみたかったんです。
ーーHowMaはどのように知りましたか?
Y.M様:見つけた経緯ははっきり覚えていませんが、おそらくGoogle検索だったと思います。
ーーHowMa以外の査定サービスも使いましたか?
Y.M様:ほかの査定サービスは、特に使わなかったですね。
ーー不動産会社との媒介契約は、専任媒介だったのでしょうか?
Y.M様:いいえ。最初の会社からは専任媒介という提案もありましたが、ほかの会社の話も聞いてみたかったのでお断りしました。数社から話を聞き、一般媒介で進めました。
ーー3社に一般媒介で、同時に依頼したということですか?
Y.M様:はい、そうですね。
※専任媒介契約は、1社の不動産会社にのみ仲介を依頼する契約です。一般媒介契約は、複数の不動産会社に仲介を依頼できます。参考:東日本不動産流通機構「媒介契約制度」
1か月ほどの間隔で訪問。メール中心で連絡できた会社に好印象
ーー3社とも、訪問査定でご自宅に来られたのでしょうか?
Y.M様:はい、そうです。
ーーそのなかで、担当者の印象や相性が良かった会社は、どのような対応でしたか?
Y.M様:良かった会社の担当者は、1か月くらいの間隔で頻繁に家に来てくださいました。感じも良く、担当者の方の人柄にも好印象を持ちました。
ーー逆に、担当者の印象や相性があまり良くなかった会社は、どのような特徴がありましたか?
Y.M様:担当者の方との連絡方法が、自分には少し合わないと感じた会社がありました。仕事中は電話に出られないことが多く、メール中心でやり取りしていましたが、直接電話をいただくこともあって、タイミングが合わないことがありました。
ーー一番印象が良かった会社とは、メール中心でやり取りを進められたのですね。
Y.M様:そうですね。

売却は約4年弱。最高提示額で売り出し、少しずつ値下げ
ーー売却には、どのくらいの時間がかかりましたか?
Y.M様:4年くらいかかったと思うのですが、売り出したのが2022年8月ごろで、売れたのが2026年5月ごろですね。
ーーその期間は、想定していたより長かったのでしょうか?
Y.M様:想定よりは、ちょっと長かったです。
ーー売り出したあと、値下げはしましたか? 全体ではどのくらい下げたのでしょうか?
Y.M様:値下げはしました。トータルでは2割ぐらいだったと思います。
ーー最初の売り出し価格には、どの会社の提示額を使いましたか?
Y.M様:3社のなかで、一番高い金額を提示した会社の額で出しました。最初はその金額で出しておいて、徐々に下げる予定ではいました。実際にも、時間がたつごとに少しずつ下げていきました。
ーー最初は高い金額で出し、その後は戦略的に少しずつ下げていったということですね。
Y.M様:そうですね。
ーー一番高い金額を提示した会社は、先ほどお話に出た、担当者の印象が一番良かった会社でしたか?
Y.M様:いえ。一番高い金額を提示したのは、3社のなかで担当者の印象が二番目くらいに良かった大手の会社です。
ーー3社をうまくミックスして、それぞれから情報を集めながら同時並行に、ご自身で判断していくには合っていたんですね。
Y.M様:そうだったと思います。
内覧は6〜7組、申込は2件。最初の申込では外構を理由に値下げを求められた
ーー内覧には、何組くらい来られましたか?
Y.M様:10組まではいかなかったと思うのですが、6、7組くらいだったかと思います。
ーーそのうち、購入の申込は何件ありましたか?
Y.M様:2件だったと思います。
ーー売却活動全体を通して、最もストレスに感じたのはどんなところでしたか?
Y.M様:ストレスというほどではありませんでしたが、先が見えなかったことは気になりました。
ーー今回の売却を振り返って、今度売るならこうしたいと思ったことはありますか?
Y.M様:最初に申込があったとき、買主さんが外構を全部やり直したいということで、売値を下げてほしいという話がありました。その話を受けて、外構がネックになったのかもしれない、状態があまり良くなかったのかな、と自分では感じました。
ーー先に工事をしておく、ということでしょうか?
Y.M様:先に工事をしておくのか、あるいはあまり手を入れずに、次の人が改良しやすい形にしておくのか。将来売る場合は、そういうことも考えた方がいいのかもしれません。
ーー外構を作り込みすぎていた面もあったのでしょうか?
Y.M様:そうですね。
ーー次の方が手を入れやすい状態にしておくことが、今回の売却で得た学びだったんですね。
Y.M様:はい。
ーー売却が決まったときは、どんなお気持ちでしたか?
Y.M様:売れたことで、ほっとしました。
ーー住宅ローンを組んで購入した物件でしたか?
Y.M様:はい、そうです。
ーー売却金額で住宅ローンは賄えましたか?
Y.M様:はい、賄えました。
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HowMaの相場情報が判断の土台に。二つの価格の開きには迷いも
ーーHowMaを使って、便利だった点はどこですか?
Y.M様:1回申し込むだけで、複数の会社の見積もりが取れるところは良かったです。
ーーAI査定で見られる情報はいかがでしたか?
Y.M様:周辺の価格の履歴や、どこで売れているかというデータが見られたのは参考になりました。
ーーHowMaから届くメールマガジンも読んでいましたか?
Y.M様:自分が興味を持ったテーマは読んで、参考にしていました。
ーーHowMaマガジンの記事も読んでいましたか?
Y.M様:気になった記事は、時々読んでいます。
ーー価格の情報を見ていて、迷ったことはありましたか?
Y.M様:不動産会社に見てもらった価格と、最初に設定した価格の二つがメールで届き、その金額に開きがありました。どちらを参考にしたらいいのか迷うことはありました。
ーーAI査定だけでは、室内や設備の状態、経年状態、リフォーム履歴など、実際に物件を見なければ分からない部分までは反映しきれません。訪問査定と組み合わせたうえで、AI査定の情報は、不動産会社の提案を判断する基準として役立ちましたか?
Y.M様:前提となる情報があるのとないのとでは、担当者の話をどう受け止めるかが、だいぶ違うと思います。
ーーたとえば、不動産会社の査定額が高めかどうかも判断しやすくなる、ということですね。
Y.M様:そうですね。
ーーAI査定について、もっと便利になると思った点はありますか?
Y.M様:物件の状態や築年数などをこちらから入力して、査定の精度を高められると、もっと便利だと思います。
ーー物件についての情報を追加できれば、より正確な査定に近づけられるということですね。
Y.M様:はい。
ーーHowMaに点数をつけるとしたら、何点でしょうか?
Y.M様:100点満点で、80点くらいです。
ーー残りの20点について、ほかに気になった点はありましたか?
Y.M様:使い始めたころのことなので、細かな記憶は曖昧なのですが、HowMaを通じてつながった不動産会社との連絡が取りにくかった点です。連絡のやり取りについては、もう少し工夫できるところがあるのかなと思ったことがありました。
ーーもし今後また不動産を売るとしたら、HowMaを使いたいと思いますか?
Y.M様:はい、使うと思います。
ーー今後、また売却する予定はありますか?
Y.M様:今のところはありません。

【まとめ】売却が長引くほど、価格と会社を比べる判断軸が大切になる
Y.M様が約4年弱の売却を進めるうえで支えになったのは、自分で判断するための材料を持っていたことです。HowMaの相場情報と3社からの提案が、価格や進め方を考える基準になりました。
不動産会社を見るとき、査定額の高さ、担当者の対応、連絡のしやすさは、それぞれ別の判断軸になります。Y.M様の体験でも、最高額を提示した会社と、担当者の印象が最も良かった会社は同じではありませんでした。複数社を同時に比べることで、金額だけでは見えない違いにも気づきやすくなります。
価格についても、最初に決めた金額を固定せず、売却の経過に応じて見直す視点が必要です。AI査定は、訪問査定や担当者の説明と照らし合わせることで、提示額を自分なりに判断するための材料になります。
売却が長引いたときに迷わないためには、最初に相場の目安を知り、複数社の査定額と説明、連絡方法を比べておくことが大切です。自分なりの基準があれば、価格を見直す場面でも、次の一手を考えやすくなります。
HowMaのAI査定なら、物件情報を入力することで、現在の推定価格を手軽に確認できます。売却を検討する際の判断基準を持つために、まずは現在の価格の目安を確かめてみませんか。
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