「家を売ろうと思ったら、まず何をすればいい?」
「査定額は分かったけれど、どの不動産会社に相談すればいい?」 「不動産会社に依頼した後、ちゃんと売却活動をしてくれているのか分からない……」
家を売るときには、価格を知ることから不動産会社への相談、査定、物件調査、販売活動まで、さまざまなステップがあります。
HowMaを運営する株式会社コラビットは、2026年9月17日、AI駆動 不動産営業OS「Facilo」を展開する株式会社Facilo(ファシロ)のグループ会社となったことを発表しました。コラビットのプロダクト開発・提供はこれまで同様に継続されます。
今回のグループインが目指しているのは、単に会社が一緒になることではありません。「家の価格を知る」から「実際に売る」まで、不動産売却をもっとスムーズにすることです。
コラビットとFaciloが一緒になると、何が変わる?

コラビットは、独自の不動産価格査定AIアルゴリズムを軸に、個人向け不動産価格推定サービス「HowMa」や、不動産会社向けの査定書作成システム「AI査定プロ」などを開発・提供してきました。
一方、Faciloは不動産仲介会社向けの業務システムを展開し、物件提案や顧客管理、案件進捗などの情報を一元化・可視化してきました。
今回のグループ参画によって、HowMaによる売主様からのお問い合わせ、AI査定プロによる査定書作成、Facilo物件売却クラウドによる媒介後の売主様への対応まで、不動産の売却仲介業務を共通のプラットフォーム上でつなげる環境の構築を目指します。
ポイントは「不動産会社側の業務」と「売主側の体験」をつなげること

不動産仲介の現場では、集客・査定・顧客対応・契約進行などで複数の業務システムを使うことがあり、画面の切り替えや二重入力、データ連携不足などが担当者の負担になることがあります。
そこで、AIやクラウドで業務とデータをつなぎ、担当者が煩雑な作業に追われる時間を減らす。その分、売主一人ひとりへの提案や対話に時間を使いやすくする。これが今回の取り組みが目指している方向です。
HowMaを使っている人にとって、具体的に何がうれしい?

①「まず価格を知る」ことから、売却までの距離が短くなる
HowMaでまずできるのは、ユーザー様が「自分の家がいくらなのか」を知ることです。
これから目指していくのは、そこから先
- 売るかどうかを考える
- 不動産会社に相談する
- 査定や物件調査を進める
- 実際の売却活動につなげる
といった流れを、よりスムーズにすることです。
HowMaはすでに、価格を知るだけではなくその後の検討と売却までの入口を目指していましたが、Faciloのプロダクトの相乗効果により、ユーザー体験のスピードを上げ、完成度を高めて行きます。
HowMaを、「売却について考える人が、自分に必要な次の一歩を踏み出しやすい入口」へとより進化させていきます。
関連記事:AI査定から一歩進んで、不動産会社の査定を複数社から一括で取得する方法と売却成功につなげる鉄則【2026年最新版】
AIが60秒で現在の相場価格を無料査定。
まずAIで相場を知ったうえで、そのまま不動産会社にも査定を依頼できる
HowMaのコラボ査定 60秒で完了 あなたの不動産価格を60秒で調べる日本全国の戸建・マンション・土地に対応
② 査定後の「面倒なやり取り」が減っていく
売却査定を受けた後には、不動産会社側で登記情報、公図、測量図などの書類を取得したり、所有者や物件の市場性を確認したりする作業があります。
今回発表された「簡易調査AIエージェント」は、こうした査定反響後の書類収集業務をAIで自動化するものです。
これは「売主がAIを操作して調査する」という意味ではありません。不動産会社側の事務負担を減らすことで、担当者が売主との相談や提案に時間を使いやすくすることが期待されています。
③ 査定・調査・販売活動が、同じ情報でつながっていく

これまで別々に扱われていた情報がつながれば、同じ内容を何度も入力したり、別のシステムへ情報を移したりする負担を減らせる可能性があります。
新しい取り組みでは、簡易調査AIエージェントで取得・データ化した情報を、AI査定や顧客向けマイページに活用し、コラビットの査定書作成機能やFaciloの物件売却マイページとも連携する構想が示されています。
不動産会社の担当者が「人にしかできない仕事」に集中できる

今回の取り組みで大切なのは、「AIが不動産会社の担当者に代わる」ということではありません。
AIやテクノロジーが得意な仕事と、人が向き合う仕事を分けていくことです。
AIが担いやすくなる仕事
- 情報の入力・整理
- 書類の収集・データ化
- 顧客情報や対応履歴の整理
- 繰り返し発生する業務
- 次にすべきことの提示
人が向き合う仕事
- 売却理由や希望条件を聞く
- 売主の状況に合わせて選択肢を提案する
- 売却に関する疑問や不安に答える
- 売却戦略を一緒に考える
- 最終的な判断を支援する
AIができる仕事をAIに任せることで、人が「売主と向き合う時間」を増やす。今回の「AI共創エコシステム」が目指しているのは、こうした不動産取引のあり方です。
関連記事:訪問査定では何をする?当日の流れ・所要時間・事前準備をわかりやすく紹介【2026年最新版】
「査定額が出たら終わり」ではなく、売却までつながるHowMaへ

これまでのHowMaの入口は、シンプルです。
自分の不動産が「今、いくらなのか」を知る。
これからは、その先にある意思決定まで支えられるサービスを目指します。
1. 自分の不動産の価格を知る
2. 売却するかどうかを考える
3. 必要なら不動産会社に相談する
4. 査定・物件調査を進める
5. 売却活動を進める
6. 売却完了まで進む
HowMaは「査定サービス」だけではなく、不動産売却を考える人が次の一歩を踏み出すための入口になっていきます。
関連記事:2分で分かる!不動産AI査定の正しい理解・使い方と査定結果の解釈・次に取るべき行動【2026年最新版】 / 2025年11月更新|不動産売却の手順と注意点!初めての自宅売却でも失敗しない5ステップ
AIが60秒で現在の相場価格を無料査定。
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新しいAIプロダクトによって、不動産売却の裏側も変わっていく

AI駆動CRM―担当者の「次の一手」をAIが支援
メール・LINE・SMSなどのやり取りを一画面で管理し、やり取りの要約や返信忘れ、商談機会などをAIが支援します。担当者が情報整理に費やす時間を減らし、顧客対応に集中しやすくすることが狙いです。
AI駆動コンバーター――物件情報の入稿を効率化
物件情報を複数の不動産ポータルサイトへ一括入稿できるツールです。基本機能の無償提供も予定されており、物件情報の登録・更新にかかる手作業を減らす方向です。
簡易調査AIエージェント――査定後の物件調査を自動化
査定依頼を受けた後に発生する登記情報、公図、測量図などの取得業務をAIエージェントが支援します。取得した情報をデータ化し、AI査定や顧客向けマイページなどに活用することで、査定から物件調査、販売活動までを同じデータで進める構想です。
「AIだけ」ではなく「AI×人」で不動産売却を変える今回のグループイン:人間の価値をより発揮できる環境へ

今回の発表を一言で表すなら、「不動産売却のあちこちにある分断を、AIとテクノロジーでつないでいく」という取り組みです。
AIは、大量の情報を処理したり、繰り返し作業をしたり、情報を整理したりすることを得意としています。
一方で、家を売る理由やこれからの暮らし方、いつ売るか、どのような条件を優先するかといったことは、一人ひとり異なります。そこに向き合い、状況に合わせて一緒に考えるのは、人だからこそできる仕事です。
だからこそ、AIで業務を効率化しながら、人が本来向き合うべき顧客との対話や提案に時間を使える環境をつくる。それが今回のグループ参画とプロダクト連携で目指す方向です。
HowMaはこれからも「自分の家の価値を知る」入口であり続けます

家を売るかどうかは、まず「今、自分の不動産はいくらなのか」を知らなければ考えにくいものです。
「今売ったらいくらになる?」まずはそこから始めてみる。
HowMaはこれからも、自分の不動産の価値を知り、売るかどうかを考え、必要なら売却を進めるための入口として、サービスを進化させていきます。
関連記事:今の家の値段はいくら?自宅の価値・価格を調べる方法|AI査定なら1分【2026年最新版】
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