【2026年最新】江東区のマンション売却相場・売り時・高く売るコツを徹底解説|AI査定HowMa

更新日:2026.09.09

  • 江東区マンション売却相場 ハイライト(2026年8月時点)
指標数値
平均売却価格10,315万円
売却相場単価147万円/㎡(487万円/坪)
直近3年の上昇率+74%

※2025年5月〜2026年8月のHowMa会員情報とマーケット動向をもとに、HowMa編集部が独自集計したものです。

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「江東区でマンションを売りたいけれど、今の相場がいくらなのか分からない」「湾岸のタワマン価格が上がっているとは聞くけれど、自分のマンションも本当に高く売れるのか不安」——そんな悩みを抱えていませんか。

江東区は豊洲・有明・東雲を中心とした湾岸エリアの再開発、清澄白河や門前仲町など内陸メトロ徒歩圏の人気上昇、亀戸エリアの再評価など、エリアごとに異なる相場形成が進んでいる区です。2026年8月時点の売却相場単価は147万円/㎡、直近3年で**+75%**という急上昇を記録しており、東京都全体の上昇率(+53%)を大きく上回っています。

この記事では、HowMaのAI査定データをもとに、江東区のマンション売却相場・価格推移・売れやすいエリア・高く売るコツまでを徹底解説します。読み終えるころには「自分のマンションがいくらで、いつ売るべきか」が判断できる状態になっているはずです。

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目次

江東区のマンション売却相場と価格推移

[画像: 江東区マンション売却相場の3年推移グラフ]

2026年8月時点の売却相場は10,315万円

江東区の中古マンション売却相場は、2026年8月時点で**平均10,315万円/147万円/㎡(487万円/坪)**となっています。

東京都全体と比較すると、江東区は25万円/㎡(82万円/坪)高い水準です。

近隣区と比較するとその水準感がより明確になります。

売却相場売却相場単価
港区19,515万円279万円/㎡
中央区15,361万円219万円/㎡
江東区10,315万円147万円/㎡
台東区9,507万円136万円/㎡
墨田区7,583万円108万円/㎡
江戸川区5,491万円78万円/㎡

港区・中央区には届かないものの、東隣の墨田区・江戸川区を大きく引き離す価格帯にあります。「都心3区ほどの価格ではないが、城東地区の中では明確に頭ひとつ抜けている」-これが江東区の相場ポジションです。

直近3年で+74%の急上昇——東京都平均(+53%)を大きく上回る

江東区のマンション坪単価は、直近3年で**+74%上昇しています。東京都全体の上昇率は+53%**で、江東区は東京都平均を21ポイント上回っています。 

直近3年間で最も坪単価が高かったのは2026年7月、最も低かったのは2023年7月です。

つまり、江東区のマンション価格は過去の一時的な上昇ではなく、直近まで高い水準を維持していることが分かります。

この水準まで上昇している以上、購入時より大きく値上がりしているケースが多いと考えられます。「いつ売るか」を考える前に、まず「今いくらで売れるのか」を把握することが、判断の出発点になります。

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広さ×築年数で見る価格マトリクス

江東区のマンションは、専有面積と築年数の組み合わせで価格が大きく変動します。

専有面積別の平均価格

専有面積件数平均価格
~30㎡(1R・1K)3件2,325万円
30~45㎡(1LDK)8件6,248万円
45~65㎡(2LDK)27件8,735万円
65~80㎡(3LDK)40件11,221万円
80~100㎡(4LDK)16件14,757万円
100㎡~(5LDK以上)6件24,400万円

築年数別の平均価格

築年数件数平均価格
1~5年11件12,941万円
6~10年17件14,287万円
11~15年10件12,003万円
16~20年21件13,066万円
21~25年11件12,171万円
26~30年11件9,934万円
31~35年2件4,390万円
36~40年8件5,228万円
41~45年7件5,847万円
46~50年2件4,915万円
51年以上0件

ファミリー向けの3LDK(65~80㎡)は平均11,221万円、4LDK(80~100㎡)は平均14,757万円という水準です。

一方で、築年数だけでは価格を説明できないことも分かります。たとえば16~20年築の平均価格は13,066万円で、1~5年築の12,941万円を上回っています。

これは、江東区では築年数だけでなく、駅距離・立地・マンションの規模やグレード・湾岸タワーなどの物件特性が価格形成に大きく影響していることを示しています。


江東区のマンション売却事例(2026年8月時点)

実際の売出し事例を見ることで、相場感はより具体的になります。HowMaが集計した江東区の最近の取引事例を5件、駅・取引総額・築年・間取り・面積とあわせて紹介します。

マンション名所在地階数/間取り/面積/築年売出時期売出価格単価
シャローム亀戸江東区亀戸4丁目5階/1LDK/49.69㎡/1991年11月2026年8月3,800万円76万円/㎡
サンクタス木場公園江東区千石1丁目5階/3LDK/77.58㎡/2002年6月2026年8月11,000万円142万円/㎡
オリゾンマーレ江東区有明1丁目25階/2LDK/102.09㎡/2004年10月2026年8月24,300万円238万円/㎡
ジオ深川住吉江東区扇橋2丁目2階/2LDK/55.49㎡/2018年1月2026年8月11,980万円216万円/㎡
リビオシティ南砂町ステーションサイト江東区南砂7丁目8階/3LDK/72.39㎡/2023年1月2026年8月9,480万円131万円/㎡

出典:HowMa AI査定・売出事例(2026年8月時点)

この5件を見ると、江東区のマンション相場には大きな幅があることが分かります。

たとえば、オリゾンマーレは㎡単価238万円、ジオ深川住吉は216万円と江東区平均の147万円/㎡を大きく上回る一方、シャローム亀戸は76万円/㎡。同じ江東区でも、立地・築年・面積・マンションのグレードによって価格には大きな差があります。 

「江東区だからこのくらい」と一括りにするのではなく、自分のマンションと条件が近い事例を見ることが重要です。

ご自身のマンションがこれらの事例と比べてどの位置にあるか、AI査定で具体的な数字を確認してみましょう。

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今が売り時!江東区でマンションを売却すべき理由

江東区は、首都圏の中でも「売り手優位」が最も明確に表れているエリアの1つです。直近3年で**+75%**の坪単価上昇という数字が、何よりの証拠と言えるでしょう。なぜ今が売却の好機なのか、4つの観点から整理します。

湾岸エリアの大規模再開発が価格を牽引している

豊洲・有明・東雲を中心とした湾岸エリアでは、商業施設・教育機関・交通インフラの整備が続いています。豊洲市場の開場以降、ららぽーと豊洲を中心とした商業集積が進み、有明では大規模マンションの供給が相次ぎました。東雲でもタワーマンション群が街並みを大きく変え、10年前とは異なる景観が広がっています。

豊洲駅周辺を歩くと、水辺に整備された遊歩道や公園を利用する家族連れの姿が目立ちます。ららぽーと豊洲、豊洲公園、豊洲ぐるり公園が徒歩圏に集まり、買い物や食事、子どもの遊び場まで一か所で済ませやすい環境です。都心に近い立地でありながら、休日には水辺の開放感を感じられることも、このエリアが支持を集める理由の一つです。

有明では有明ガーデンを中心に生活利便施設が集まりつつあります。スーパーや飲食店に加え、日常生活を支える施設がそろい、以前は「新しい街」という印象が強かったエリアにも暮らしの基盤が整ってきました。

こうした変化は街並みだけではなく、住宅需要にも表れています。HowMaの2026年集計では、豊洲駅のマンション相場は70㎡換算で13,805万円、坪単価は652万円/坪です。前年比では**+1.38%、過去8年では+145.28%**となっています。 

投資需要が活発で買い手の母数が厚い

江東区、特に湾岸エリアは実需ファミリー層と投資家層の両方が買い手として存在する希少なエリアです。

専有面積別の平均価格を見ても、80〜100㎡が12,508万円、3LDK平均が9,996万円という水準で、ファミリー向け実需が相場を支えていることが分かります。一方で、ワンルーム・1Kも一定の取引量があり、投資用マンションとしての需要も健在です。

買い手の層が厚ければ厚いほど、売却時の価格交渉力は売り手側に傾きます。江東区の現在の市況は、まさに売り手優位の典型と言える状況です。

江東区の販売スピードが速い——平均3.9ヶ月で成約

江東区の中古マンション平均成約期間は3.9ヶ月。値下げ率もわずか2.0%にとどまっています。

これは「適正価格で売り出せば、ほぼ希望価格で・短期間に売れる」市場であることを意味します。買い手が少ないエリアでは半年〜1年の販売期間が当たり前ですが、江東区は売出しから引き渡しまでが極めてスムーズに進む環境にあります。

転勤・住み替え・相続といった「売却タイミングを大きくずらせない事情」を抱えている所有者にとって、これは大きな安心材料です。

将来人口指数も23区平均を上回る底堅さ

江東区の将来人口は、2020年を100とした指数で30年後に113.0——23区平均の105.4を大きく上回ります。

これは「今後30年間、買い手となる住民が増え続けるエリア」だということ。将来の人口減少を理由に資産価値が毀損するリスクが、他エリアと比べて構造的に低いと言えます。

ただし、「価格が上がり続ける」と「いま売るのが最適」は別問題です。為替・株価・住宅ローン金利・国際情勢など、相場を反転させうる要因は複数存在します。価格が高い今のうちに具体的な査定額を把握しておくことで、いざというときの判断スピードが変わります。

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江東区で売れやすいエリアTOP3

江東区は広く、エリアによって買い手層も相場形成も大きく異なります。ここではHowMaの取引データから、特に売却がスムーズに進みやすい3エリアを取り上げます。

【第1位】豊洲・東雲・有明エリア——湾岸タワーマンションの最前線

魅力ポイント

  • 豊洲駅のマンション相場は70㎡換算13,805万円、坪単価652万円/坪。過去8年で**+145.28%**上昇しています。ららぽーと豊洲・豊洲市場・東京ガーデンプール等の生活インフラが完備
  • 有楽町線・ゆりかもめ・りんかい線でアクセスが多層化
  • ファミリー層の実需と投資需要の両輪で買い手層が厚い

豊洲駅周辺には、ららぽーと豊洲をはじめとする商業施設や、豊洲公園、豊洲ぐるり公園といった水辺の憩いの場が集まっています。週末になると、公園で遊ぶ子どもたちや散歩を楽しむ家族連れの姿も多く、都心に近い立地でありながら開放感のある暮らしを実感しやすい環境です。

また、有明エリアでは有明ガーデンを中心に商業施設や飲食店が集積しています。日々の買い物から外食、休日のレジャーまで徒歩圏で済ませやすく、大型マンションの供給が進んだことで、以前よりも生活の場としての街並みが整ってきました。東雲でもタワーマンションが集まり、運河沿いの住宅地として独自の街並みが形成されています。

さらに、このエリアでは今後も街づくりが続きます。有明北地区では土地区画整理事業が2027年度まで予定されており、有明一・二丁目から東雲二丁目の一部にかけて、道路や土地利用などの都市基盤整備が進められています。2026年には、同地区の約4.6haの土地について新たな進出事業者の公募も行われました。今後、住・商・業が複合する新たな街が形成されることで、湾岸エリアの利便性や街の魅力がさらに高まる可能性があります。

東京メトロ有楽町線沿線の駅別売却相場を見ると、湾岸エリアの強さは一目瞭然です。

売却相場
月島15,668万円
豊洲14,507万円
辰巳10,724万円
新木場7,938万円

ゆりかもめ沿線では、市場前駅16,869万円・新豊洲駅15,275万円と、新興エリアも高水準を維持しています。湾岸タワーマンションをお持ちであれば、現時点で購入時より大幅な値上がりが見込めるケースがほとんどです。

編集部から

タワマンの街、だけじゃない。歩いて分かる豊洲の今

豊洲というと、タワーマンションや大型商業施設を思い浮かべる方が多いかもしれません。実際、駅周辺には「アーバンドック ららぽーと豊洲」をはじめ、ショップや飲食店、映画館、キッザニア東京などが集まっています。

さらに2025年7月には、大規模再開発の一環として「豊洲セイルパーク」が開業しました。飲食店や物販、サービス、クリニックなどが入る商業エリアに加え、オフィスや大屋根広場なども整備され、豊洲に新たな生活・交流拠点が加わっています。

教育面でも変化が続いています。2026年4月には、豊洲セイルパーク内にインターナショナルスクールが開校。商業施設だけでなく、教育や医療など、日常生活を支える機能が新たに加わっています。

一方で、豊洲を歩くと、それだけではない街の姿も見えてきます。駅の周辺には豊洲公園や豊洲シビックセンター、学校などがあり、運河沿いには遊歩道や豊洲ぐるり公園もあります。高層マンションが立ち並ぶ都市的な景観の中に、水辺や緑が入り込んでいるのが豊洲の特徴です。

こうした「住む・働く・買う・学ぶ」が近い範囲にそろった環境は、マンションを売却するときにも意識したいポイントです。豊洲の場合は、「駅徒歩○分」「○階」「○㎡」といった物件そのものの条件だけでなく、商業施設の充実に加えて、街の新たな開発、水辺や公園、交通の利便性まで含めて街の魅力を伝えられます。

【第2位】清澄白河・門前仲町・木場エリア——内陸メトロ徒歩圏の人気上昇

魅力ポイント

  • 清澄白河では459万円/坪、門前仲町では409万円/坪のマンション相場が形成されています。
  • 半蔵門線・大江戸線・東西線でアクセス良好、都心へも10分以内
  • 清澄白河はカフェ文化・現代アート(東京都現代美術館)で全国的に有名
  • 門前仲町は深川不動・富岡八幡宮など歴史資産と下町の生活感が共存
  • 江東区平均より高い㎡単価が形成されており、価格上昇余地も継続

清澄白河駅周辺には、個人経営のカフェやベーカリー、雑貨店が点在し、落ち着いた街並みが広がっています。駅から少し歩くと木場公園や東京都現代美術館があり、都心近接エリアでありながら緑や文化に触れられる環境が身近にあります。休日にはカフェで過ごしたり、公園を散策したりと、ゆったりとした時間を楽しめるのもこのエリアならではの魅力です。

一方、門前仲町は深川不動堂や富岡八幡宮の門前町として栄えてきた歴史を持ち、今も参道沿いには昔ながらの飲食店や商店が並びます。下町らしい親しみやすい雰囲気が残る一方で、東京メトロ東西線と都営大江戸線が利用でき、都心へのアクセスにも優れています。

このエリアは、湾岸エリアの大規模タワーマンションとは異なる魅力を持っています。大規模開発による新しい街並みよりも、生活環境が成熟した住宅地を求める層からの需要が根強く、都心へのアクセスと落ち着いた住環境の両方を重視する購入検討者から選ばれています。

編集部から

駐車場の料金にも、門前仲町の立地が表れている

門前仲町を歩いていて目に留まったのが、駐車場の料金表示です。

今回撮影した「SANパーク門前仲町1」は、月~土なら24時間最大2,500円。20分300円という設定も含め、都心に近い門前仲町らしい料金だな、と感じました。

実際に周辺の駐車場を調べると、akippaに掲載されている予約制・日貸し駐車場の平日相場は、門前仲町周辺で1,963円。亀戸周辺の1,355円と比べても差があります。

駐車料金そのものが地価を示すわけではありませんが、同じ江東区でも、場所によってこれだけ違う。「門仲って、やっぱり立地の強い場所なんだな」と、普段とは違う角度から実感できる数字です。

そして、門前仲町を歩いていて面白いのは、こうした都心らしい一面と、昔ながらの生活感が隣り合っていること。平日の昼間にはカフェの店先で年配の男性3人がお茶をしていました。観光客向けのおしゃれな店が並ぶだけではなく、近所の人が普段使いする場所がちゃんとある

さらに深川不動堂の参道を歩くと、門前町らしい雰囲気が今も残っていることに気づきます。飲食店や商店が並ぶ一方で、参拝客や近所の人が行き交い、観光地でありながら日常の街でもある。こうした独特の空気感は、数字だけでは伝わりにくい門前仲町の魅力でしょう。 

マンションを売却するとき、築年数や広さ、駅距離といった数字はもちろん重要です。でも門前仲町の場合、「この場所だからこそあるもの」もかなり多い。

実際に歩いてみると、住み慣れた街でも、物件の紹介材料になりそうなものが意外と見つかります。こうした街の雰囲気まで含めて伝えられると、物件の魅力をより具体的にイメージしてもらえるのではないでしょうか。 

このエリアの代表的な取引事例

マンション名間取り/面積/築年売出価格
メイツ深川住吉住吉2LDK/69㎡/2020年12,980万円
ジオ深川住吉住吉2LDK/55.54㎡/2018年11,480万円
メイクスデザイン住吉アジールコート住吉1K/25.6㎡/2014年3,580万円

住吉駅近郊の事例として紹介した「メイツ深川住吉」「ジオ深川住吉」の㎡単価は188〜207万円に達しており、江東区平均(147万円/㎡)を大きく上回ります。湾岸タワーマンション以外のエリアでも高い評価を受けていることがうかがえ、利便性と住環境のバランスが資産価値を支える要因の一つとなっています。

中規模マンションでもこの水準で取引されている点は、所有者にとって心強い材料です。

【第3位】亀戸・大島・住吉エリア——コストパフォーマンスと再開発期待

魅力ポイント

  • JR総武線・東武亀戸線・半蔵門線・新宿線が交わる交通結節点
  • 亀戸は錦糸町と並ぶ城東副都心として再開発の動きが継続
  • 湾岸エリアより手の届きやすい価格帯で、買い手の母数が圧倒的に厚い
  • 大島・西大島エリアは新宿線沿線で都心へのアクセス◎
  • 亀戸駅のマンション相場は約315万円/坪、住吉駅は約394~395万円/坪。いずれも前年比で2桁の上昇となっています。
  • 亀戸駅はJR総武線と東武亀戸線の2路線が利用でき、錦糸町駅にも近い
  • 大島・西大島は都営新宿線、住吉は都営新宿線・東京メトロ半蔵門線が利用できる
  • 亀戸六丁目、大島三丁目、西大島などでまちづくりが進行中
  • 2030年代半ばの開業を目標とする地下鉄8号線(有楽町線)豊洲~住吉間も将来の注目材料

亀戸・大島・住吉エリアは、駅によって利用できる路線が異なるため、「どの駅を使うか」で利便性の特徴が変わるエリアです。

亀戸駅ではJR総武線に加えて東武亀戸線が利用でき、錦糸町方面への移動もしやすいのが特徴です。駅周辺には商業施設や飲食店、昔ながらの商店街が集まり、買い物や外食に便利な一方、少し駅から離れると住宅街が広がっています。

亀戸では、駅周辺の街も少しずつ変化しています。亀戸六丁目では、サンストリート亀戸跡地の開発を契機にまちづくりが進み、2022年には「KAMEIDO CLOCK」やプラウドタワー亀戸クロスが誕生しました。現在も亀戸六丁目のまちづくり方針に基づき、駅東口周辺の回遊性や商業機能の向上などが検討されています。

大島・西大島は、都営新宿線を利用できる住宅地です。大島三丁目では市街地再開発事業の検討が続いており、2025年には「大島三丁目駅前エリアまちづくり方針」が策定されました。西大島でも、生活・文化拠点の形成や防災性の向上を目指したまちづくりが進められています。

住吉駅では、都営新宿線と東京メトロ半蔵門線の2路線が利用できます。さらに、2030年代半ばの開業を目標に、地下鉄8号線(有楽町線)の豊洲~住吉間の整備が進められており、住吉駅周辺でもこれを見据えたまちづくりが進んでいます。将来的な交通利便性の向上を見据えて、今後の街の変化にも注目したいエリアです。

再開発によって街並みが大きく変わった亀戸六丁目に加え、大島・西大島・住吉でもまちづくりが進んでいます。現在の価格だけでなく、今後の交通・街づくりの変化まで含めて検討できることも、このエリアの特徴です。

また、このエリアの魅力は、江東区内でも比較的手が届きやすい価格帯にもあります。湾岸エリアのような大規模タワーマンションは少ないものの、その分、実需層を中心とした安定した需要が見込めます。「江東区に住みたいが、湾岸エリアの価格上昇にはついていけない」という層にとって、亀戸・大島・住吉エリアは現実的な選択肢になっています。

近年は各駅周辺で利便性向上や街並みの更新が進み、住みやすさと価格のバランスに魅力を感じる購入検討者から注目を集めています。

事例で紹介した「西大島ハイム」(築40年超の3LDK/66.13㎡)が5,980万円で売り出されている事実は、築古物件でも適正価格で出せば確実に買い手がつくことを物語っています。

編集部から

バスを使うと、亀戸の街が思った以上につながっている

このエリア、特に亀戸を歩いていて、改めて「バスがかなり多いな」と感じました。

亀戸駅前のバス停を見ると、東大島や西葛西方面だけでなく、浅草寿町、東陽町、日暮里方面など、電車では乗り換えが必要になる場所にも直接向かえる路線があります。

亀戸に住んでいると、駅まで歩いて電車に乗ることが移動の基本になりがちですが、行き先によってバスを選べるのは、実際に暮らすうえでかなり大きなポイントです。特にご高齢になればなるほど、電車よりもバスの需要が大きくなるのではないでしょうか。

今回歩いたのは平日だったこともあり、駅前が観光地のようにごった返している感じはありませんでした。むしろ、駅を離れると住宅や日常使いの店が続き、普段の暮らしが見える街です。

こういうところは、マンションを売るときにも伝えたいポイントです。

「亀戸駅から○分」だけではなく、「○○方面なら駅前からバス1本」「駅から離れてもバスが使える」といった、実際に住んでいるから分かる情報は、物件情報の数字とは違った説得力があります。

普段何気なく使っている交通手段を一度見直してみると、亀戸の生活のしやすさがよく分かります。

3エリアいずれにせよ、共通するのは「買い手がいるうちに、適正価格で動く」ことの重要性です。

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江東区で高く・確実に売るための注意点

江東区が売り手優位の市場であることは間違いありません。ただし「市況が良い=何もしなくても高く売れる」わけではないのが、不動産取引の難しさです。ここでは4つの観点から、高値売却を確実にするためのポイントを整理します。

タイミング——「今の相場」を毎週把握する

江東区のマンション相場は直近3年で**+74%**上昇しています。

為替・金利・国際情勢などの外部要因で局面が変わる可能性は常にあります。

重要なのは、売却の意思決定の瞬間に「今の正確な相場」を持っていること。HowMaのAI査定は週に1度、周辺の取引事例をもとに最新の相場価格を自動算出します。更新頻度が月次のサイトが多いなか、週次更新は相場変動の捕捉力が大きく違ってきます。

「来月売ろう」と思っていたら、その翌週には相場が変わっている——湾岸エリアではこういう状況が現実に起きています。

価格設定——「強気すぎる売出し」は値下げ率の悪化を招く

江東区の平均値下げ率は**2.0%**です。

これは「適正価格で売り出した場合」の数字です。

HowMaのデータでは、**値下げ率が高い物件のほとんどが「高すぎる価格での売出し」**でスタートしています。「高く出して、反応がなければ下げればいい」という戦略は一見合理的ですが、実際には販売期間の長期化を招き、買い手から「売れ残り物件」と見なされてしまうリスクが高い。

最初の売出価格を適切に設定することが、結果として高値売却への最短ルートになります。複数の不動産会社の査定根拠を比較し、AI査定額と照らし合わせて妥当性を判断しましょう。

不動産会社選び——湾岸タワーは「タワマン売却の実績」を、内陸は「地域密着」を

江東区は湾岸タワーマンション市場と内陸の中小規模マンション市場で、買い手層も売り方も大きく異なります。

  • 湾岸タワーマンション:投資需要も視野に入れた広域マーケティング、高単価帯の取引実績
  • 内陸メトロ駅徒歩圏:地域密着で実需ファミリー層への訴求力
  • 亀戸・大島エリア:城東地区での地域認知度、再開発トレンドの把握

複数社の査定を比較する際は、価格の高さだけでなく**「自分のマンションのタイプを売り慣れているか」**を見極めることが重要です。HowMaのコラボ査定では、江東区での売却が得意な不動産会社の中から最大6社を選んで比較できます。

江東区固有のリスク要因——耐震・水害・築年への買い手の目線

江東区を売却する際、必ず買い手から確認される論点が3つあります。

1. 水害リスクと地盤: 江東区の多くは江戸時代に東京湾を埋め立てて作られた土地で、臨海部の一部は海抜0メートル以下に位置します。水害ハザードマップの位置づけは、買い手が必ず確認するポイントです。所有マンションが該当エリアにある場合、「自治体の浸水対策」「マンション自体の防災設備(電源の高層階配置、止水板など)」を整理しておくと、内覧時の安心材料になります。

2. 旧耐震基準物件への目線: 築40年超のマンション(1981年以前竣工)は旧耐震基準で建てられた可能性があり、住宅ローン審査や買い手の安心感に影響します。耐震診断や補強工事の有無、長期修繕計画の状況を売主側で整理しておきましょう。

3. 湾岸タワーの修繕積立金問題: 湾岸エリアの築15年以上のタワーマンションでは、大規模修繕に向けた積立金不足が論点になるケースがあります。マンション管理組合の財務状況・修繕計画の妥当性は、買い手が必ず精査するポイントです。

これらは「弱点を隠す」のではなく「先回りして説明できる状態にする」ことで、買い手の信頼を得て高値売却につなげるべき要素です。

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HowMaで江東区のマンション相場を調べる方法

「自分のマンションがいくらで売れるのか、まずは知りたい」——その目的なら、60秒で完了するHowMaのAI査定が最短ルートです。

手順は3ステップ

STEP 1:物件の種類を選択 マンション/戸建/土地から「マンション」を選びます。

STEP 2:マンション名と部屋番号を入力 建物名を入力すると、HowMaのデータベースから該当マンションが候補表示されます。所在地・築年・専有面積を自由に入力することも可能なので、HowMa未登録の物件でも査定できます。

STEP 3:メールアドレスを登録して結果確認 AI査定額が即座に表示されます。登録後は週1回、最新の相場価格がメールで届く設定も可能です。

HowMaのAI査定が江東区売却に強い3つの理由

  1. 週次で更新される鮮度——月次更新のサイトと比べ、湾岸エリアの相場変動を捕捉しやすい
  2. 人手による主観が入らない——周辺の取引事例から機械的に算出されるため、不動産会社の都合に左右されない
  3. 過去にさかのぼる相場推移が確認できる——「いつ売れば最も高かったか」を可視化できる

査定額を判断材料にして、不動産会社選びへ

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江東区のマンション売却FAQ

Q1. 売却にはどのくらいの時間がかかりますか?

A. 江東区の中古マンションの平均成約期間は3.9ヶ月です。HowMaのデータでは、販売期間として最も多いのは**「~30日」**となっています。 

ただし、売出しから成約までの期間と、売買契約から引き渡しまでの期間は別です。売買契約後も引き渡しまで1.5~3ヶ月程度かかることがあるため、売却を決めてから現金化までには余裕を持って計画しましょう。

Q2. 住みながらでも売却できますか?

A. はい、可能です。江東区のような買い手の多いエリアでは、住みながらの売却(内覧対応)でも十分に成立します。ただし、内覧時の生活感は買い手の印象を左右しますので、不要品の整理・水回りの清掃・採光の確保といった準備は丁寧に行いましょう。

Q3. 売却にかかる費用はどのくらいですか?

A. 江東区の平均売却価格10,315万円を基準に、4%程度とすると約413万円が一つの目安になります。

一般的に売却価格の4%程度が目安です。主な内訳は仲介手数料・印紙税・抵当権抹消登記費用・ローン返済手数料・譲渡所得税です。詳細な計算方法は仲介手数料の計算方法や注意点と、売却にかかる代表的な4つの費用を解説で解説しています。

Q4. 住宅ローンが残っていても売却できますか?

A. はい、可能です。売却代金でローンを一括返済する形が一般的で、抵当権抹消登記も売却時に同時に行います。江東区の現在の相場では「購入時より大幅に値上がりしている」ケースが多く、ローン残債を上回る売却価格でアンダーローン状態(手元にお金が残る)になる所有者が大半です。HowMaのマイページでは、ローン残高を加味した手残り金のシミュレーションが可能です。

Q5. 売出し後に価格を変更することはできますか?

A. はい、価格変更は売主の判断で可能です。ただし、価格変更は買い手から「売れ残り感」と捉えられるリスクがあるため、最初の価格設定を慎重に行うことが重要です。江東区の平均値下げ率は**2.0%**です。

これは適正価格で売り出した場合の数字。複数のプロの査定を比較し、AI査定額と照らし合わせたうえで価格を決定しましょう。


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まとめ

江東区のマンション売却市場は、明確に「売り手優位」の局面にあります。本記事の要点を振り返ります。

  • 江東区のマンション売却市場は、引き続き高い水準を維持しています。本記事の要点を振り返ります。
  • 江東区の売却相場(2026年8月時点):平均10,315万円/147万円/㎡/487万円/坪
  • 直近3年で+74%上昇:東京都平均+53%を上回る上昇率
  • 平均成約期間3.9ヶ月・平均値下げ率2.0%
  • 前月中に販売されていた物件は1,725件
  • 湾岸(豊洲・東雲・有明)・内陸メトロ(清澄白河・門前仲町・木場)・亀戸・大島・住吉など、エリアごとに異なる価格形成
  • 将来人口指数113.0(2050年)で、長期的な人口動態も23区周辺エリアより底堅い

価格が上がり続ける保証はありません。為替・金利・国際情勢など、相場を反転させうる要因は常に存在します。だからこそ、価格が高い今のうちに「自分のマンションの今の価格」を把握しておくことが、いざというときの判断スピードを左右します。

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※本記事中の江東区マンション売却相場・平均売却価格・売却相場単価・平均成約期間・平均値下げ率などの主要データは、特記なき場合、2025年8月〜2026年7月のHowMa会員情報とマーケット動向をもとにした2026年8月時点の集計です。専有面積・築年数別の価格データは直近の売出事例を、駅別相場は2026年の集計データをもとにしています。最新の数値は江東区のマンション相場ページでご確認いただけます。