AI査定が私の「不動産売却の武器」でした。4社比較して1ヶ月で投資マンションを速く売った方法

「このままだと、ローンの返済額が増えるかもしれない……」
ニュースで見た「金利上昇」に、そんな不安を覚えたことはありませんか?

今回お話を伺った鈴木様にとって、「金利が上がるかもしれない」という不確実性は、無視できないリスクだったので、不安を放置せず売却を決意。

彼が最初に手にしたのは、不動産会社の提案書でも、営業の電話でもなく。1分ですぐに相場価格がわかる、HowMa(ハウマ)のAI査定でした。

AI査定価格を活用し、どうやって4社の不動産会社を選び、たった1ヶ月で売却を成功させたのでしょうか?

感情に流されず、スムーズに売却できた再現性の高い体験談は、初めて家を売る人にとって、きっとヒントになるはずです。

【この記事で見えたポイント3つ】

  • AI査定は「交渉の武器」:不動産会社に会う前に、まずAI査定で客観的な相場観を把握。それを基準にすることで、業者との会話を有利に進めることができる。
  • あえて複数社と「短期契約」:1社に絞らず、あえて4社と短期間の媒介契約を結ぶ。「どれだけ本気で動いてくれるか」を実際に試すことで、本当に信頼できるパートナーを見極める。
  • 「オークション形式」という新しい売り方:ただ買い手を待つのではなく、オークション形式で業者に競ってもらうことで、短期間で納得のいく価格を引き出すことに成功。

売主様プロフィールと売却の概要

お名前鈴木 直樹様
ご年齢30代後半
物件のエリア東京都荒川区
物件種別1Rマンション
成約価格2,230万円
売却期間約1ヶ月(売り出しから購入者決定まで)

きっかけは「金利上昇」。研究職の僕が売却を決めた理由

ーー本日はありがとうございます。まず、鈴木さんのご職業や家族構成について教えていただけますか?

鈴木様:職業は会社員で、製造業で素材関係の研究開発をしています。新製品を開発するような部署ですね。家族構成は単身です。

ーー今回ご売却された西日暮里のマンションですが、どのような経緯で購入されたのでしょうか?

鈴木様:買ったのは2017年か18年ぐらいのタイミングで、中古物件として購入しました。もともと長く持つつもりはなく、キャピタルゲインというか、売却益がある程度出るタイミングであれば、いつでもいいかなとは思っていました。

ーーでは、なぜ「今」のタイミングで売却を決意されたのですか?

鈴木様:どちらかというと、金利ですね。ローンを組んでこの物件を買っているので。もう確実な情報として金利は上がりましたけど、その少し前から「日本の金利が上がるんではなかろうか」という議論があった中で、金利が上がってしまうと返済額も増えてしまう。

それなら、どこか早いタイミングで売り抜いた方がいいかな、と。それもちょっと意識はありました。

ーーなるほど。研究職というご職業柄、そういったリスク分析は普段から意識されている?

鈴木様:そうですね。タイミングとしては、そろそろ売ろうかな、と考えていたところに、思っていた以上に高値で売れるんじゃないか、と調べていく中で気づいて。それで本格的に「売ろう」という形になりました。

AIというキーワードに惹かれて。僕がHowMaを選んだワケ

ーー「相場を調べよう」と思った時、何から始められましたか?

鈴木様:不動産の業界って、「いくらで売れますか?」というのが問い合わせ先によって精度もバラバラだというイメージがあって。それで、一括査定サイトを調べていく中で、御社のサービスを見つけた、という感じです。

ーー数あるサービスの中で、HowMaに興味を持った決め手は何だったのでしょうか?

鈴木様:AIというキーワードですね。一括査定と調べていく中で、AIで大体の価格感がわかる、というのを見つけて。それでサイトを訪れてみた経緯だったと思います。

ーー他のAI査定サイトなどは、ご覧になりましたか?

鈴木様:いえ、一番最初に見つけたのが御社のところで、そこを見ていく中で、もう他は見ないで満足しちゃった、みたいな感じです。

大体こんなもんか、という価格感がとりあえず掴めたので。この数字をわかった上で、不動産の仲介業者の方とお話ができればいいかな、と思っていました。

ーー実際にHowMaのAI査定や、マイページの情報をご覧になって、いかがでしたか?

鈴木様:自分の売りたい物件の周囲の情報とかもあると、AI査定で出ている数字もそんなに間違ってないだろう、という確信が持てますよね。

不動産会社さんも同じようなプロセスで、周囲の同じような築年数・立地の物件から「大体ここからここまでですよ」と提示してくる。その時に、不動産会社の査定価格があまりにもブレていたら「ここ、どうなんですか?」と聞く判断材料として、AI査定は非常に有効だったと思います。

あえての「複数契約」。不動産会社をテストした僕の戦略

ーーそして2024年3月に、一括査定(コラボ査定)を申し込まれていますね。

鈴木様:はい。表示された12社の候補の中から、6社を選んで依頼しました。

ーー12社から6社に絞られた基準は何でしたか?

鈴木様:知名度だったり、あとは実際にホームページを訪れて、ですね。それぞれの会社に強みみたいなのがあると思うんです。

「この地域に強い」とか、「売る時はこういうポリシーがあります」とか。そういうこだわりや強みみたいなのを分かった上で、今の自分の状況に合ったところを選べればいいな、と思って。全部の会社のホームページをざっと見て6社を選んだ、という経緯です。

ーーかなりしっかりと下調べをされたのですね。その6社の中から、最終的に何社と媒介契約を結ばれたのですか?

鈴木様:やり取りがあったのは4社ぐらいで、契約を結んだのは3社ですかね。

ーー3社と一般媒介契約ですか?

鈴木様:いえ、そうではなくて。「契約しないと、もう少し詳細な調査結果は出せませんよ」という会社さんも中にはいらっしゃったので、そこはもう「速やかに、短期間の契約で調べてください」とお願いしたんです。

ーー短期間、というと?

浅-川様:1ヶ月とかですね。「来月のこの日までに」と。もちろん、業者さんも納得の上でですけど。そうやって、どれだけ注力して調べてくれるか、というのを、ちょっと「ふるい」にかけていた部分もあります。

ーーまるで実験のようですね…!

鈴木様:はい(笑)。それで出てきた情報をもとに、次のステップに進めるかどうかを判断していました。

担当者の人柄と、オークションという「新しい売り方」を模索

ーー最終的に、その3社の中から何社かに絞られたのでしょうか?絞った場合、決め手は何だったのでしょうか。

鈴木様:はい、1社に絞りました。決め手は、最初からざっくばらんに話をしてくれたところですね。

プラスの面だけじゃなく、悪い面だとか、「ちょっとこの業界は…」みたいな裏話も含めて、結構何でも喋ってくれる方だったんです。私自身、不動産の取引は初心者だったので、そういう気軽に相談できそうな感じは、すごく惹かれるポイントでしたね。

価格も、3社の中では少し高かったのですが、それ以上に、担当者の方の人柄というか、姿勢が大きかったです。

ーーその会社さんの、売り方にも特徴があったそうですね。

鈴木様:そうなんです。オークション形式なんですよね、売り出し方が。それがすごく面白いな、と。

会社さんの中で条件にあった購入希望者をクローズドな環境に呼んで、その中でオークションを開催するという仕組みだったと思います。売り手である私は参加できませんが、そのやり方だと、買い手側の「これぐらいだったら買ってくれる」という本音のラインが見極められる。

それで、どれぐらいで売れるのか、精度良く調べてもらおうかな、と思って。

ーー売り出しから、買い手が決まるまではどのくらいでしたか?

鈴木様:売り出しが4月で、買い手さんが決まったのが5月の連休明けぐらい。なので、1ヶ月ちょっとぐらいですかね。事務手続きに少し時間がかかりましたけど、売却自体はすごくスピーディーでした。

ーー最終的な売却価格は、いかがでしたか?

鈴木様:2,200万円台で、そこに少しおまけが乗っかるぐらいのところで決着がつきました。ほぼ、最初に提案されていた金額のままですね。

売却を終えて、今思うこと。

ーー今回、初めての不動産売却を経験されて、いかがでしたか?

鈴木様:不動産を買うのも売るのも、結構大変ですけど、基本、大きく価値が動くわけではない。そういう意味では、手堅い投資なのかなと。一通りわかったという意味で、私の中ではプラスの経験になりました。

ーー今後また、ご自身で不動産投資をされるご予定はありますか?

鈴木様:直近ではないだろうな、という感じです。今は結構、転勤も多いので。腰を据えて何年、という見通しが立たないうちは、賃貸かな、と思っています。

ーー不動産会社とのやり取りで、何か気づきはありましたか?

鈴木様:連絡手段ですね。LINEとか、普段よく触れているSNSの中で急に不動産の話が来られても、ちょっと切り分けたいな、と。便利なのかもしれないですけど、私はこういうやり取りはメールか電話がいいな、と思いました。色々な媒体があると、どこで何の話をしたか、管理が大変になってしまうので。

ーーなるほど。情報の一元管理、という点ですね。HowMaのマイページ内には、不動産会社とのチャット機能もありますので、もし将来、不動産売却される際にはご利用いただければと思います。

鈴木様:そうですね、もし仲介業者さんも含めて、スタートからゴールまで一つのチャットツールで完結できるのはいいな、とは思います。

【まとめ】AI査定で客観的な売却相場を把握できたから、不動産会社の担当者さんと対等な立場で話をすることができた

鈴木様の売却体験談から、感情ではなく「情報で戦う」ことの大切さを教えてくれます。

不動産会社を最初から1社に絞らず、複数社の提案を比較する。

AI査定という客観的な数字があったからこそ、鈴木様は「本当にその価格が妥当なのか」を冷静に判断できました。

HowMaのAI査定は、まさにその「冷静な判断を支えるツール」です。

スマホひとつで客観的な売却相場を事前に把握できたから、営業トークにも惑わされず、不動産会社の担当者さんと対等な立場で話をすることができたのです。

難しそうに聞こえるかもしれませんが、鈴木様がやったことは、実はとてもシンプルです。


「わからないから、人に任せる」のではなく、「わからないから、まず自分で調べて、比べてみる」。その小さな一歩が、賢い売主への第一歩になります。

もし今、「この価格で売っていいの?」「どの会社を選ぶべき?」と感じているなら、まずは、HowMaのAI査定であなたの家の価値を知るところから始めてみませんか?

AI査定を使うことこそ、後悔しない売却への最短ルートになります。

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