「高いだけの査定はもういらない」他の一括査定に失望し、HowMaで見つけた正直な不動産会社

なぜ、浜田様は最初の一括査定で不動産会社を選ばず、長年使い続けたHowMaの紹介から選んだのでしょうか?

「もうこれだけ見てりゃいい」浜田様は、マンション購入前の価格チェックツールとしてHowMaに出会い、そのシンプルさと見やすさから、9年間にわたり資産価値の変動をウォッチし続けてきました。

そしてご両親の介護という人生の転機を迎え、お住まいのマンションを売却すると決意した時、HowMaは正直な不動産会社を見つけ出し、売却活動を成功に導くコミュニケーションツールへと姿を変えます。

他の一括査定サイト経由の「高いだけの査定額を提示する」「いいことしか言わない」会社ではなく、もっと親身に提案してくれる会社と出会いたい、そんな時には頼りになったそうです。

勉強熱心で論理的な思考を何よりも重視する浜田様が、なぜ9年間もの長きにわたり「HowMa」を使い続けることを選んだのか。その理由と、具体的な活用術について、詳しくお話を伺いました。

売主様プロフィールと売却の概要

お名前浜田 修様
ご年齢50代後半
物件のエリア東京都世田谷区
物件種別1LDKマンション
成約価格4,790万
売却期間14ヶ月
売却理由両親の介護が必要になり、東京から実家に戻るため

自宅を学芸大学駅周辺で購入した経緯

ーーこの度は売却完了おめでとうございます。浜田さんのご職業とご年齢、家族構成を教えていただけますか?

浜田様:

職業は区の団体職員でした。年齢は現在55歳、独身です。

ーー今回、ご売却されたのが学芸大学駅が最寄りのマンションですね。こちらの物件はいつ頃ご購入されたんですか?

浜田様:

購入したのは、えーと2016年の4月頃です。もともとは茨城県に勤めてたんですけれども、転職して東京で働きたいと考えまして。

私、もともと東京に何にも知見はないので、どの辺に住みたいという積極的な条件が何もなかったんです。しかし、資産形成の観点から結構そこは戦略的に行いまして、街をまず選んだのです。その時選んだのが白金、高輪、月島、学芸大学の4つでした。

ーーどのようにしてその4つの街に絞り込んだのですか?

浜田様:

色々勉強しまして。私がたまたま読んだ本で、「ファミリー層がどんどん入れ替わって入ってくる街は、資産価値が上がりやすいですよ」と書いている著者さんがいて、なるほどな、と。そういう観点から街を選びました。

日本橋なんかも候補にはあったんですが、実際に歩いてみると、どうも自分が住んで気持ちいい感じがしなくて。その4つの地域からという感じです。

ーー職場からのアクセスというより、資産価値と住み心地が重要だったんですね。

浜田様:

どちらかというとですね、物件探しの方を優先して、それに合わせて職場を探した、という感じです。自分の中での判断基準の優先度としては、物件の方が高かったですね。

HowMaとの出会い、そして9年間の資産価値ウォッチ

ーー弊社のHowMaというサービスに1番最初にアカウント登録していただいたのが2015年12月でした。HowMaはどのようにして見つけられたのですか?

浜田様:

ネット検索だったと思います。

ーー当時、他のサービスとも比較したり併用したりしていましたか?

浜田様:

1つ覚えてるのはマンション特化のA社さん。あと1個か2個あったと思うんですが、それらと比較していました。

当時は、あくまで買う立場での、販売価格の妥当性をチェックするツールとして、並列で見て「これぐらいバラけてるんだ」ぐらいの理解に留まってました。

正直申し上げると、HowMaさんが特別優れている、とその時は思ってなかったです。

ーー購入後、資産価値をウォッチするツールとしてHowMaを使い続けてくださったのは、なぜでしょうか?

浜田様:

資産価値の分析ツールとしては、HowMaさん以外はもう使ってなかった感じです。なぜかって言ったら、はっきり覚えてるわけじゃないんですが、やっぱりビジュアルがわかりやすかったんだと思うんですよね。

推移のグラフだったり、チャートも出てきて、ポイントなんかも示されたりとか。結構シンプルで見やすかった。かつ情報の種類も多かった。

それで「別にこれだけ見てりゃいいや」ぐらいな感じだったと思います。

ーーHowMaのマイページは結構頻繁にご覧いただいてたんですか?

浜田様:

そうですね、その時期は。ただAI査定額更新通知が来ても、正直毎回クリックはしなかったと思うんです。

時々「あれ、なんかだいぶ変わったぞ」みたいな、ちょっと違和感を感じた時にクリックして見ていました。なんせ、まだ売却意思が発生するまでは、特に何も営業してないので、積極的にそこの数字を見ようという意識はなかったですね。

両親の介護がきっかけで売却を決意、そして「コラボ査定」という新たな機能との出会い

ーー今回ご売却しようと決めたきっかけは何ですか?

浜田様:

私の両親が、まあ結構な高齢になりまして。ちょっと介護が必要なような状況になってきたため、両親から「一緒に考えていってくれないか」と言われたのがきっかけです。実家はもともと四国の方で、今両親は高知に住んでいるので。

ーー売却か賃貸か、という選択肢もあったかと思いますが、賃貸に出すことも考えましたか?

浜田様:

賃貸に出すことも少しはよぎりました。ただ、2008年に建築した物件で、もう16年経っていますし、地下住戸っていうかなり特殊な物件です。

あと、引っ越し先が高知という遠いところなので。管理会社任せでできるみたいな話も聞きますが、何かあった時にすぐに対応できないのは不安でした。

ーーHowMaの「コラボ査定」機能があることに、いつ気づきましたか?

浜田様:

はい。売却活動を始めた頃に、マイページか何かで「あっ、この機能あったんだ」ってHowMaのコラボ査定を見つけました。

HowMaさんは「資産価値」とか「AI」とかをその頃も売りにしていたので、やってみようと思ったのです。あとは、HowMaさんって色々外部の情報をいっぱい出してくれるじゃないですか。そういったところに共感していました。

ーーコラボ査定の使い勝手はいかがでしたか?

浜田様:

ツールの作りとしては、特につっかかったような記憶はないです。ただ、選べる不動産会社さんのリストが、「なんでこういうリストなのかな?」という疑問を感じましたね。大手さんがいないな、と。

ーーHowMaのコラボ査定では、どういう基準で会社を選ばれたのですか?10社の選択肢がある中で3社を選んでいらっしゃいましたね。

浜田様:

正直、勘としか言いようがないです(笑)。

まずX社さんは不動産鑑定士が多いということで。一般の不動産会社さんとは違うアプローチをされるのではないかと期待がありました。

それ以外の会社は、えーっと、不動産会社Y社と不動産会社Z社さんですね。ネットで検索したりして、評判だとか、ホームページで売却に強い何かをやってますみたいなアピールとか、そういったのを見た上で選びました。

「正直さ」が決め手。他の一括査定で“選ばなかった”私が、HowMaで“選んだ”理由

ーー最終的に何社と媒介契約を結ばれたのですか?

浜田様:

2社です。HowMaさん経由の、不動産会社X社とZ社さんです。

実は、一番最初に別の不動産一括査定サイトB社さんも使っていたんです。3社が訪問査定で説明に来られたんですが、そこで選んだ会社さんだけでは、なんか足りないなと。

あんまりピンとくる会社さんがいなかったんですよね。

ーーピンとこなかった、とは?もう少し詳しく教えてください。

浜田様:

皆さん、いいことしか言わないし、査定価格も高いんですよ。5,000万円台の中ごろとか。でも、その価格にリアリティを感じられませんでした。

それに対してX社さんZ社さんは査定額は、X社さんが4,500万、Z社さんが4,000万だったんです。

そして「やはり地下住戸はデメリットですよ」ってピシッと言ってくれたんです。むしろ、そういうふうにリスクも正直に言ってくれる会社さんの方が信用できるな、と思いました。

ーーチャレンジ価格での売り出しにも、柔軟に対応してくれたのですね。

浜田様:

はい。「まずはチャレンジ価格で売り出したい」と正直に伝えたら、「分かりましたよ」と。それで、最初は5,280万円で売り出しました。もちろん、これはチャレンジ価格であることは重々承知の上です。

AI査定も5,100万ぐらいだったと思います。まあ市況としても右上がり、多少余裕ある時期だったので、この辺りがギリギリ妥当性がある価格かな、と自分で判断したって感じです。

売り出し始めたのが2024年1月ぐらいで、売却のゴールが2025年3月末、かなり長期間の売却活動でした。

ただの値下げじゃない。想定より300万高く売れた「リフォーム費用提示」という逆転戦略

ーー売却活動中の不動産会社さんとのやり取りはいかがでしたか?

浜田様:

X社さんは基本的には毎週、販売状況の報告をしてくれましたし、Z社さんは2週間に1回の報告でした。

ただ、やり取りが多かったのはZ社さんの方で。例えば折り込みチラシを1枚作るにしても、写真を微調整してこれ使ってくださいって返したり、文字サイズや改行位置を指定したり。すごい手間がかかりましたが、Z社さんの考え方として、むしろそうやってコミュニケーションを維持したいっていうのがあったのかなと思います。

ーーご自身でチラシの修正などもされていたんですね。

浜田様:

はい。今の勤め先でイベントのチラシなんかを作ったりしてるんです。色のバランスだとか、フォントとか、写真の配置だとか、そういった実体験ベースの感覚があるんです。

ーー価格の変更はどのように決めたのですか?

浜田様:

基本的には販売価格の設定を引っ張ってくれたのはX社さんでした。当時の担当の笠原さんから「この時期にいくらにしませんか」っていうご提案が来て、それでやってた感じです。

そして9月末でX社の笠原さんが辞められて担当が変わったんですが、後任の谷口さんの価格戦略が素晴らしかったです。

ーー具体的にはどのような戦略だったのでしょうか?

浜田様:

新しい担当の谷口さんと10月上旬に打ち合わせした時に、まず「今の市況を考えて、年内に積極的に下げる必要はありません」っておっしゃってくださったんです。もともとX社さんは4,500万ぐらいで査定していて、当然下げましょうって言われると思ってたので。

そして、内見者の中にリフォームを検討している方がいるという情報から、「リフォーム費用として買主さんに提示できるように、見積もりを取ってみませんか?」と提案してくれました。2社から見積もりを取って、それを販売図面に入れてくれた。これがすごいターニングポイントです。

その見積もりが約200万円だったんですが、それを見て「じゃあ、今の価格から200万円引くのではなく、まずは数十万円刻みで価格を調整してお客さんの反応を見ましょう」と。

この提案がなかったら、私はもっと早い段階で大きく値下げしていたと思います。結果的に、この細やかな価格調整が功を奏して、最終的に4,790万円で売却することができました。

私は年明けに4,499万に下げようと思っていたので、もしこの提案をこの時期に受けていなかったら、さらに3百万円低かったかもしれない。

本当にすごく感謝しています。価格戦略がすごいX社さんがいてよかったです。

ーー購入の意思を示された方は何人くらいいらっしゃいましたか?

浜田様:

購入したいという意思が感じられる人が登場したのは10月になってからですね。10月31日にお申し込みがあったんですが、残念ながら11月5日にキャンセルになってしまって。でも、ようやく本気の人が来たから、この金額で行けそうだっていうちょっと安心感が出てきました。

HowMaへの評価と、今後の期待

ーーHowMaを長く使っていただいて、満足度を点数で表すと何点ぐらいになりますか?9年間お使いいただいたので、「資産価値を知るツール」と、売却活動のツールとして、分けて教えていただけますか?

浜田様:

分けましょう。まず資産価値を知るツールとしては88点ぐらい。売却のツールとしては90点です。

ーーありがとうございます。まず資産価値を知るツールとして、特に良かった点はどこですか?

浜田様:

やっぱりサイトの見やすさですね。シンプルに見えるように作ってるっていうところがいいと思います。

あと、ブログ記事が分かりやすいですね。それこそ契約、重過ぎる契約を結ぶとき、専任媒介・一般媒介とか言いましたけど、自分が判断しようとしていることに関係があるメールはクリックしました。

いかに高値で売却するか、色んなYoutubeをみていましたが、個人がやっているより不動産会社さんとか、会社が運営している方がやっぱり信頼できる。そして「絶対やってはいけないこと 3選」とか分かりやすすぎるのは、私はもうそこで拒否感があるので、泥臭く本音が書かれていたり、判断軸がわかりやすかったりも良かったです。

ーー売却活動のツールとしてはいかがでしたか?

浜田様:

もう本当に、不動産会社さんとのコミュニケーションツールとして、チャット機能が良かったです。メールだと、「一番直近のやりとり何だったっけ?」って検索するところから始まるんですけど、それが一目でわかるので。不動産会社さんとのコミュニケーションツールとしては、素晴らしいと思っています。

ーーそれぞれ、100点満点には足りない部分は、どういった点でしょうか?

浜田様:

資産価値の方で言うと、AI査定が、やっぱり実際の売却額よりも少し高い価格を出すので。まあAIもどんどん賢くなっていくんでしょうけど、そういう単純には数値化できないような、地下住戸のような特殊性みたいなのを加味したAI査定になってくれたら、もっと素晴らしいなと思います。

売却ツールの方では、本当に細かいツール面の話なんですけど。チャットにメッセージが来るとメールで通知が来るんですが、短いメッセージだとメールだけで内容が全部見れてしまう。でも、マイページに行かない限り既読がつかないんです。

なので私側はメールだけ見て、返信したつもりで忘れてたことが何回かあったので、不動産会社さん側は「なかなか既読がつかないな」とモヤモヤしてたことがおそらくあるんだろうなと。そのぐらいですね。

ーー最後に、今後ご友人などにHowMaをおすすめするとしたら、どのようにおすすめされますか?

浜田様:

まず「高いだけの査定額に惑わされたくないなら、HowMaを使っておけば大丈夫」と言いますね。

購入時はAI査定で客観的な情報を入手できます。そして売却時は、ただ会社をリストアップするだけでなく、信頼できる会社と出会い、チャットで密なコミュニケーションを取ることができるので。

特に、複数の会社さんとやりとりをするなら、この仕組みは素晴らしいと思います。意外とチャット機能があるサイトは無いので、ここは一番の推しポイントです。

マイページでちょっと周辺の他の情報が見れたりするのもいいかなと思います。

ーー本日は貴重なご意見をありがとうございました。

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